花崗岩の熱に弱い性質を利用し、石を粉にして吹き飛ばします。
岩脈から切り離された岩塊を矢を使ってある程度の大きさ(4t〜5t)に粗割致します。石にも目があり何処からでも割れるわけでありません。ここにも匠の技が隠されています。
巨大な岩脈からバーナーで焼き切り、火薬による発破による石の破砕のないように、火薬の装薬量には熟練の技を必要とします。
大きい物はそのまま種石として保管します。
環境石材や埋立て用石材は、専用の運搬船で海を渡ります。
積出し用のバースも完備している。