面積11.84Km²、周囲約19.09km、人口140人。(令和6年末)瀬戸内海、塩飽諸島二十八の中でも最も大きく、広い島。それが私たちの青木石が採れる「広島」です。朝、昼、夕と刻々と変化する海の青さと光。 四季折々にさまざまな表情を見せてくれます。 多島美の瀬戸内海を象徴する雄大な景色は、訪れる人々の心を癒し、空の青、海の碧、山の緑・・・そして豊富な海の幸、山の幸・・・そんな「石の島」まさに「空と海と大地の恵み」弘法大師ゆかりの島、青木石の故郷です。
青木石の採石の歴史は古く、豊臣家滅亡後、徳川家による「大坂城の再築」(天下普請)の際、さぬき広島を含む備讃諸島の島々に西国大名達が競い合って丁場を開き、 石垣石として大阪に海を利用して輸送したことが始まりとされています。 以来400年以上経った今日でも、墓石材をはじめ、記念碑、石像など、さまざまな石建築の分野で利用され、新たな歴史を刻み続けています。
青木石は「広島」の中にある丁場にて、大型パワーショベルやジェットバーナーなど、最新の機械と熟練の技術により採石いたしております。一つひとつの工程に細心の注意と、時間をかけ、丁寧に採石し、常に、墓石材として最高級品質のものを目ざすという、誇りを持ってお届けいたします。